米のBSE疑い牛クロなら、日欧の検査法の導入検討(読売新聞)
> 米国内で新たにBSE(牛海綿状脳症)感染が疑われる牛が見つかった問題で、米農務省は21日、この牛のBSE感染が確定した場合、日欧で既に導入している高精度のBSE検査法「ウエスタンブロット法」を、米国でも導入することを検討していることを明らかにした。
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> 訪米中の衆院農林水産委員会の議員団に語った。
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> BSE感染が疑われている牛は、いったんは米国が通常採用している検査法で陰性とされた。だが、より精度が高いとされるウエスタンブロット法で再検査したところ陽性となり、現在、最終的な確認検査に入っている。米食肉業界は、米政府がウエスタンブロット法を全面採用することに強く反対している。
食の安全を保証する意味で、偽陰性のできるだけ少ない検査がよいですからなぁ。
軽い検査方向から動きたくない米食肉業界には打撃、なのかなぁ?
米国産の安い牛肉を安全に食べるためにもとっとと全頭検査導入してくれたら輸入わだかまりなく再開できるのになぁ。